債務のよくある相談
債務に関するお悩みは人それぞれです。
四国司法書士法人に寄せられた債務の案件の一部をご紹介致します。
相談しようかお悩みの方は一度ご覧になってみてください。
複数の消費者金融から借り入れをして18年、返済が厳しくなったケース
母の入院費のため複数の消費者金融から借入れるようになって18年。現在4社から180万円以上の借金があります。毎月5万円の返済で最初はなんとかできていた返済が、半年ほど前から滞るようになりました。そして督促状が届いてしまいこれ以上返済が遅れると訴えを起こすという内容でした。
半年程前から返済が滞るようになった状態でしたが、お話を伺うと初めて借り入れをされて18年がたっているということもあり何社かは過払い金の請求が可能の可能性があると思い過払い金請求をお勧めしました。
半年返済が滞った状態でしたが、法律で定められた利息で計算をし直してみると2社には数年前の時点ですでに過払い金がありました。交渉して3社から過払い金439万円を取り戻し、残りの1社は借金が残りましたが過払い金で一括返済、更に341万円が手元に残りました。
ご自身の借入額がわからなくなったケース
娯楽に使うお金をすべてクレジットカード払いにしていました。 限度額を過ぎては新しくカードを作り冷静な判断ができず、借金を借金で返す悪循環に…。 どうすればいいですか?
ご相談にいらした時は、ご自分が各債権者からどれぐらい借入をしているのかも把握できていないご状況でした。 そこで、まずは、明細を確認しながら1社ずつ整理していただくところから始めました。 当初は任意整理での解決を模索していましたが、借金の金額が500万円を超えており、任意整理の減額幅では返済を継続することが困難だと判断し、個人再生での解決を検討しました。 その結果、出費を最低限に抑えて生活していただくことができれば、個人再生での解決ができる見通しでしたので、個人再生での解決をご提案させていただきました。
相談する前は返済額が10万円だったのが相談後3万円に… 生活に余裕ができ、気持ちにも余裕ができました。 相談してよかったです。
失職して返済ができなくなったケース
クレジットやキャッシングから借入を毎月返済していたのですが、失職をして収入がほとんどなくなり、毎月の返済ができなくなってしまいました。どのようにしたらよいでしょうか。
裁判所に破産の申立をする対応がございます。 破産申立にあたっては、申立人の財産や生活状況について、細かいところまで明らかにする必要がありますが、手続の中で「免責」が認められた場合は、返済が免除されることになります。破産による影響や「免責」の可否の見通しなどは事例により異なりますので、司法書士に相談された上で手続をとることをお勧めします。
毎月の収入がほとんどないのに返済をしないといけない…ということがすごくしんどかったのですが返済が減った分、生活費にお金をまわせれるようになり生活が楽になりました。
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